オプスミット®錠の
作用
オプスミット®錠は、肺動脈を収縮させる
エンドセリン※という物質の働きを
抑えることにより肺の血液の流れを良くします
オプスミット®錠は、 「エンドセリン受容体拮抗薬」 というお薬の1つです。エンドセリン受容体拮抗薬は、「エンドセリン(ET)」という血管を収縮させる物質の働きを抑えることにより、肺動脈を拡げて血液の流れを良くする作用があります。
オプスミット®錠は、2つのエンドセリン受容体(ETAおよびETB)に結合してエンドセリンの働きを抑えます。
オプスミット®錠の服用により
肺動脈性肺高血圧症の
症状の改善が期待できます
オプスミット®錠は、肺動脈を拡げて肺動脈圧を下げ、肺動脈を流れる血液の量を増やすことにより、肺動脈性肺高血圧症の症状を改善することが期待できます。
オプスミット®錠の服用により
副作用があらわれることがあります
症状があらわれた場合は主治医に相談しましょう
オプスミット®錠は、肺動脈圧を下げるお薬ですが、患者さんによっては目的とする効果以外の望ましくない作用(副作用)があらわれることがあります。
以下の症状があらわれた場合は、主治医または薬剤師・看護師に相談してください。
ここに記載されている症状以外にも、普段と異なる症状があらわれた場合は、主治医または薬剤師・看護師に相談してください。